「年輪」がまた新たな試み 学校風の居場所「昭和の学び舎」

特定非営利活動法人「サポートハウス年輪」では、4月に、高齢者を対象にした学校風の居場所「昭和の学び舎」をスタートします。

 

午前10時から正午までを基本の“授業時間”とし、学習や体育などを行うものです。取り組む内容は参加者の声を聞きながら要望にそって固めていく予定。

 

たとえばこんな1日を過ごす

1日の過ごし方として、一例では――▼10時=バイタルチェック、▼10時5分~35分=国語(朗読)、▼10時40分~11時20分=美術(ちぎり絵)、▼11時30分~50分=体育(リラックス体操)、▼正午=終礼、などを想定しています。

昼食後の放課後活動(マージャン、手芸など)も予定します。

対象となるのは、要支援の人など。健康な人も、自費(1日500円)で参加できます。

月~土曜日まで開いており、各曜日で10人までの受け入れ。要支援者は送迎も可能。

なお、この事業は、介護予防・日常生活支援総合事業における通所Aの指定を受ける予定です。

詳しくは同会(042・466・2216 西東京市田無町5の4の8)へ。

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